自然と音楽
音楽を聴くのは好きで、POPS、JAZZ、ROCK、クラシック音楽とジャンル問わず聴きます。
しかし、僕はヴァイオリンを弾くので、クラシック音楽は特に好きですね。クラシック音楽は、古い時代になるほど、自然の音に近づいていくような気がして、自分のバイオリズムに合う気がします。
ヴァイオリンは、あごで挟んで構えて弾くので、首の部分が楽器と接することになります。
「ヴァイオリンのエンドピンをのどに当てて構えて、振動を体で感じて弾きましょう。」
と先生に教えて頂いたことがあります。
楽器の音の振動が、のどから体に全体に伝わってきて、音楽を体で感じることができます。思えばヴァイオリンは、色々な楽器の中でも頭の近くに構える楽器ですね。
ヴァイオリンの木の箱で鳴ったいい音が、体に伝わると体も元気になる気がします。
仕事の疲れも、ヴァイオリンの音が癒してくれる時があります。
先日、那須の「水庭」に行ってきました。
建築家の石上純也さんが設計した庭園です。
「水庭」を歩いていると、風と水の音が聴こえて、心地よく散策できました。
ヴァイオリンのような楽器を誰が最初に考えたのかは、実のところ不明らしいです。
一体どんなインスピレーションを受けて、作られたんでしょうね。
自然と音楽は、どれだけ近いんだろう?
「水庭」を歩いた時、考えてしまいました......。